六軒町

昔榎本勘解由と云ふ人初めて此所に住し、住家六軒あり、依て名く、又此町の下(シモ)を喜之助町と云ふ。 幕末の頃は妙養寺前より南、 出はずれの並木際迄を凡そ六軒町と云へり。