榛名神社
東部にあり。 文明九年四月十日入東郡勝瀬村大願主林光坊が武州吉見領小泉村大工加藤杢之助を雇て再築せる棟礼ありと云ふ。 古来五穀の守護神なるを以て、村民は榛名講を組織せり。 左の諸社は明治四十年榛名神社に合祀せり。
勝瀬は村の西北隅に位す。 戸数一百弱。
東部にあり。 文明九年四月十日入東郡勝瀬村大願主林光坊が武州吉見領小泉村大工加藤杢之助を雇て再築せる棟礼ありと云ふ。 古来五穀の守護神なるを以て、村民は榛名講を組織せり。 左の諸社は明治四十年榛名神社に合祀せり。
谷田にあり。 享和二年再建。
茶立久保にあり。
屋敷にあり。 元禄三年設立。
稲荷前にあり。
稲荷久保にあり。
前田にあり。 天台宗、灌頂院末。 龍王山と号す。 明治十六年火災に罹り、廿七年再建す。
高橋にあり。 前田の地蔵堂は明治十一年堂を廃して、其仏像を此処に移したり。