諏訪神社
村社。 近来村内の諸社を合祀し、神明社、熊野社、天満宮、稲荷社、八坂社等皆境内に移されたり。
村の南部を占む。 元藤馬と記せしを、明治六年藤間と改む。 人家百三四十。
村社。 近来村内の諸社を合祀し、神明社、熊野社、天満宮、稲荷社、八坂社等皆境内に移されたり。
曹洞宗にして、慶長十五年時の地頭米津彦七郎の開基にして、寛永二年僧舟海久呑之を中興す。 初民家と共に東久保にありしを、元禄十二年松平美濃守今の地に建立す。 其梵鐘に松平の銘を刻す。 傍の阿弥陀如来は承応二年肥前佐賀郡東谷山石長寺の住職此処に来り、自ら刻して本尊とせしもの也。
東光寺の北隣にあり。 村民の信仰厚し。 開基不詳。