七曲井跡

観音堂の後に大なる円形の窪地あり。 深さ一丈余。 周囲十五六間もあるべし。 之れ螺状を為して水際に及べるものなりと云ふ。 土人或は之を以て堀兼井に擬せり。 堀兼井に関する詳説は堀兼村の条に出づ。