悲田処?

野話に曰く、「続記天長十年五月丁酉多麻入間両郡界に悲田処を置き、屋五宇を立て、民の病苦を救はれしとあり。其悲田処の旧地何れの処なるや知れず。 鎌倉街道は久米長久寺前より 、 久米川の南、天王森(野口)へ出づるなり。」と。