八幡神社

中野南端にあり。神体は石剣にして、長六尺のもの一、四尺五寸のもの一あり。今より百四五十年前、新開地に移住せしもの井を穿たんとせしに、地下五六尋にして之を得たるなりと云ふ。小なる石剣は鍬に触れて折れたり。