梅原は栗坪の西南に位し、東西五町、南北十町、戸数六十、高麗町の旧称あり。 養蚕盛に絹木綿を織て生計を資くるもの多し。 其堀口氏に北条氏規の文書外一通を蔵せしが、今は其所在詳かならず。
字鍛治屋原天神山の岩上にあり。 菅公を祭る。 由緒不明、高麗川に臨み風光よし。
字天王にあり、由緒不詳。
字瀧尾にあり。 真言新義派、聖天院末、