大蔵院

登戸方にあり。 深草山と号す。 古は勝蔵院と記す。 大門道とて二間半幅、長さ百間の大道あり。 西に向つて大門あり。 天保の頃根本山を勧請し、庭内に梅樹を樹え信徒群集す。