明神台にあり。或は十首明神とも名け、里伝によれば金井新左衛門外九士の霊を祭れりと称し、基氏が苦林に戦へる時、僧秀賀なるもの之を祭れるなりと云ふ。明治四十年諏訪神社、神明神社、愛宕神社を合す。社地風趣あり。