八咫神社
村の北部にありて入間川の堤に接す。 境内広く、雑木大に繁茂せり。 素盞鳴尊、日本武尊、鵬建角見命を祭る。 天平勝宝年中に社祠を建てたりと伝ふ。 思ふに此較的古社ならん。 八坂社、稲荷姥神祠等の末社あり。 今は指定村社也。 或は八咫神社を以て延喜式神名帳に所謂国謂地祇社に当てんとするものあり。 可なる所以を知らず。
上寺山は村の西南隅に当り、川越町を去る十五六町也。 戸数六十、五小区に分つ。 上宿中宿下宿横宿新井是也。
村の北部にありて入間川の堤に接す。 境内広く、雑木大に繁茂せり。 素盞鳴尊、日本武尊、鵬建角見命を祭る。 天平勝宝年中に社祠を建てたりと伝ふ。 思ふに此較的古社ならん。 八坂社、稲荷姥神祠等の末社あり。 今は指定村社也。 或は八咫神社を以て延喜式神名帳に所謂国謂地祇社に当てんとするものあり。 可なる所以を知らず。
村の南方にあり。
村の西方、越生街道の堤にあたる所にあり。 墓地に文明十〇年の古碑あり。