一乗院

上尾街道の北に位し、川越仙波中院末、星光山善光寺と称す。 伏見天皇永仁四年、尊海の開山と伝へらる。 尊海は喜多院中院の中興也。 寺堂大、楼門あり、小堂あり、尊海の墓は後世の建立にして、正慶元年示寂の事を記したり。

一乗院(星光山新善光寺)