曹洞宗にして下野国長林寺末、鷲嶽山と号す。 開山麼庵総與永正十七年十一月廿八日寂す、後徳川家康の此辺に放鷹するや、此寺に憩ひて、茶を契せりと云ふ。 寺堂雄大、楼門あり。 鐘楼あり。 正門は南面して、新河岸川の辺に立てり。