下富

下富は村の北部に当り、東西一里、南北八町余、人家約百戸あり。 古は茫々たる武蔵野の曠野なりしが、元禄九年五月より(名主広右衡門の先祖、大袋新田より来て)開発し、同十九年松平美濃守の検地あり、川越領として、明治時代に至れり。 明治四年入間県(第三大区六小区)十七年神米金村連合戸長場場に属し明治二十二年より富岡村となるに至れり。

八坂神社

中富神明社に合祀せり。

八坂神社(十八軒屋)

字十八軒屋にあり、私有也