秋葉神社
字中ノ谷にあり、無格社也。創立不明。
落合は村の南部に位し、東西十二町、南北九町、人家五六十、名栗、成木両川の合する所にあり。
字中ノ谷にあり、無格社也。創立不明。
字道間にあり。曹洞宗通幼派、能仁寺末也、慶長年中の創立にして、能仁寺四世勅持自然禅師格外云逸開祖たり。然れども実は能仁寺にありて、兼務せしものなりと云ふ。而して慶長十八年まで旧本尊の有無明ならざりしを、格外玄逸、鎌倉仏師円秀に托し、今年九月彫刻せしめたりと旧記に存す。
字藤見沢にあり。本尊薬師如来に就ては北条早雲に附会せる伝説あり。