大板碑 村の西端越生飯能道にあり。 幅二尺三寸、高一丈厚五寸あり。 文字明かならざる所あれど。 碑面に刻する処左の如し。 光明遍照 右志者為父母師長七三四因並現在道然同列仏家二十二人惣主干寸 十方世界 念仏衆生 正和二年八月八日時正 第二敬白 構取不捨 木一金半尋帋助力結縁者往生 □秀至枯界平等利甚逆修如件 此碑風士記に出でず。 野話には「新堀村は越生より鹿山中山飯能への往還なり。 路傍に石碑あり。 高一丈二尺余。 横幅二尺二寸、厚四寸程にて云々」新堀村は原宿の誤也。