下直竹字西橋場、曹洞通幼能仁寺末、貞治五年僧通海良義開創、末寺秩父及南多摩に十五寺あり。寛永の鐘銘を延享に鋳直す。寛永年間岡部小右衛門尉忠正殿堂門廊を重修す、廷宝六年能仁寺と争論あり。天和元年十二月遂に其末寺となる。